湯屋番

<あらすじ>
 勘当されて居候となった若旦那、あまりのグータラぶりに居候先のカミさんがあきれて、
 亭主に「湯屋で若い人探してるから、そこに放り込んだら」とせっついた。
 湯屋ならと二つ返事で話を呑んだ若旦那。うまく番台に座れることになったのだが、
 妄想の世界にズッポリ浸り身振り手振りで一人芝居のあげく、変な声まで出す始末。
 あきれた客に殴られてやっと我に返る。


湯屋番