柳の馬場

<あらすじ>
 按摩の杢市がお屋敷でお殿様の揉み治療をしながら  話ついでに「色々な流儀の免許皆伝を持っている」と大風呂敷を広げたものだから、 お殿様は面白がって「誰も乗りこなせなくて困っている馬がいる。 乗りこなして欲しい」と杢市を馬に無理矢理乗せてしまう。
馬場を半周したあたりで頬に柳があたったので天の助けとばかりに掴まったはいいが、 足下は谷底だと言われ杢市ピンチ!口は災いの元と思ってももう遅い。・・・・・・


柳の馬場