<あらすじ>
吉原の花魁に入れ込んで 借金が嵩んでしまった山崎屋の若旦那。番頭さんに頼んで用立てて貰おうとしたが けんもほろろに断られる。
「それじゃぁ妾の事を親父にばらそうか」と脅しを掛けてみる。さすがは番頭さん「いっそ花魁を身請けしましょう」と回りを巻き込んで一芝居を打つことに。
「ここは暫くの間辛抱して下さい」と4ヶ月の間 店番にいそしむ若旦那。コロッと騙された親父さん。花魁とも知らずに自ら「家の倅の嫁に」と申し出る。
きれいな嫁が来て若旦那の道楽も落ち着いて良かったとご満悦。めでたい!・・・・・・・。
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