<あらすじ>
旅籠に泊まったお侍 昨夜は雑魚寝をさせられたため あまり眠れなかった 今夜はゆっくり休みたいと番頭に言ったのだが、隣に泊まったのが江戸の河岸仲間の三人連れ。
騒ぐの何のって 全く休まらない。その内「人を切って金を盗んだ」と自慢げに話す声が聞こえた。 番頭を呼んで「明日まで逃がすな 仇討ちじゃ」と震え上がらせる。 三人は柱に縛り付けられる羽目に 翌朝、「あれは儂がゆっくり寝るための方便じゃ」。・・・・・・
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