転宅

<あらすじ>
 妾宅に入った泥棒、盗むつもりが 妾にあっさり騙されて 財布の金までむしり取られてしまったが、 そこは 間抜けなことに気づかない。
翌日約束の時刻に行ってみると、様子がおかしい。聞くと近所の者達が集まって  易々騙された泥棒の面を見て笑ってやるんだと言われてしまう。 妾は前は義太夫をやっていたそうだと聞かされ「かたりが上手いはずだ」・・・・・。


転宅