<あらすじ>
町内の若いもんが集まって暑気払いに一杯やることになったが、酒は工面できたが肴が
ない。みんなスカンピンときてる。夕べの残りの豆腐があったのを思い出したが、
与太郎に預けたのが間違いで一晩で腐ってしまった。「捨てる前にキザ野郎の若旦那に
喰わしちまえ」ってんで、うまい具合に通りがかった若旦那つかまえて「何て食べ物で
しょうか」 とおだてると、さすがキザ野郎一口食べて、知った風に『酢豆腐』と答える。
アッパレ!・・・・・・
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