<あらすじ>
蕎麦食いで有名な清兵衛さん。人呼んで「そば清」どれほど食べられるのかと興味を持った人はついつい賭を持ちかけてしまう。
そこへ60枚食べたら3両出すという賭を持ちかけられた。3両は欲しいが自信はない。
少し待ってくれと算段していると、目の前でウワバミが人を呑んで苦しんでいるのを見かける。
そして岩場に生えている草をウワバミが舐めるとあら不思議、みるみるうちに膨れあがった腹がぺしゃんこになった
「これだ!」清兵衛さん草を持って帰って一気に65枚食べ、草をペロリところがこの草、人間を溶かすものだった。
後には蕎麦が羽織を着て残されていた。・・・・・・。
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