<あらすじ>
ぼてふりの八百屋がありったけの三百文を渡して助けようとした長屋の大工の女房が、 因業大家にその金をすべて取り上げられて、患っている亭主と幼い子供三人を残して首をくくって死んじまった。
包丁持って大家の所に乗り込もうとしたら、すでに長屋の連中が大家の家を壊していた。 不憫な子供達は火消しが引き取ってはいたが一人見て欲しいと言われ、 子供がいないから二人預かることに。泣き笑いの一席。・・・・・
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