口入屋

<あらすじ>
 番頭さんの手回しで すこぶる別嬪 が奉公人として来た。店の若い奉公人達は大喜び。 二番番頭の久七と番頭さん、早速夜ばいを掛ける気だ。奉公人の癖を百も承知の女将さん 放っておく筈がない。  二階に上がる梯子を外して予防線を張る。そんな事とはつゆ知らず、奉公人達が寝静まるのを待って、 勝手知ったる家とばかりに、手探りで夜ばいに繰り出す・・・・・・。


口入屋