稽古屋

<あらすじ>
 異性にもてたいのは人の常、顔も不味けりゃ金もない そうかといって披露できるほどの芸も無い、 無い無いづくしにため息が出る。アドバイスを貰って小唄の指南に出向くが、 これまた ひどい声の上に一本調子ときたからお師匠さんも困った。
だが見捨てはしなかった。「まずは声が出るようにしましょう」と高いところに登って大きな声を出す練習を 3日程頑張ってみるようにと優しく励まされ、屋根に登って お唄の稽古の始まり・・・・・・・・・。


稽古屋