今戸焼

<あらすじ>
 イケメン大好き女房が今日も近所のおかみさん達と芝居見物で留守。 仕事から帰ってきた亭主はお茶を飲むために仕方なく湯を沸かす。 湯を沸かしながら一人ブチブチ言っていると女房がご機嫌で帰ってくる。 亭主は面白くない、何が面白くないって近所の亭主を役者 に似ていると並べ立てる事だ。 「しゃくにさわる」と言ったら「お前さんだって福助に似ているよ」と言われ当代切っての女形にたとえられ悪い気はしない。 だが、次に女房の口から出た一言で台無しになる。・・・・・・


今戸焼