茶の湯

<あらすじ>
 おらは根岸の百姓だ。おらの畑の向こう側へ蔵前の隠居さんが越してきなさった。
 何もすることが無く暇なので『茶の湯』ちゅうもんを始めたそうだ。
 そしたらお客さんが度々来るんだけんど、何故かみんな青い顔をして帰りなさる。
 そのうちにおらの畑に向かって菓子のような物を投げ入れるようになっただ。
 『茶の湯』ってもんは奥が深そうだ。・・・


茶の湯