二十四孝

<あらすじ>
 親不孝なことばかりする八五郎に大家さんがぶち切れて、 唐土の二十四孝の話をして聞かせ、少しは親孝行しろと言い聞かせる。
 家に帰って早速 大家さんから聞いた話をなぞって母親に聞いてみるが  生憎 鯉の話も筍の話も役に立たず、それならと酒で蚊に 刺されないようにしてやるからと 体に塗るより飲んだ方が効くとばかり  飲みきって目覚めたのが翌朝「どこも刺されていないのは孝の致すところ」と母親に自慢すると 「私が一晩中扇いでたからだよ」。・・・・・・・


二十四孝